介護リフォーム
手すり・段差解消・浴室改修など、親が安全に住み続けるための住環境調整。
寝室が2階のままが一番危ない——1階に移すのはいつか
「まだ階段は上れるから」と、寝室を2階に置いたままの家は多い。訪問リハビリの理学療法士が、先送りしたときに起きる順番と、1階へ移すサイン、本人が嫌がるときの伝え方、どの部屋を使うかの考え方、退院前という最後のタイミングを解説します。
ポータブルトイレはどこに置くか——PTが動作で決める4つの基準
ケアマネジャーに勧められたのに親が嫌がる、置いたのに使われない。訪問リハビリの理学療法士が、ポータブルトイレを置く場所を動作・介助・尊厳・処理の4つの基準で決める方法と、介護保険で買える枠、外す日の決め方を解説します。
歩行器は家の中で使えるか——杖との分かれ目は体より廊下で決まる
病院では歩行器で歩けたのに、家に帰ると使えない。訪問リハビリの理学療法士が現場で見てきた「通路が狭い・物が多い」という理由と、杖か歩行器かを決めるときに見る体と家の両方の基準、「家の中は杖・外は歩行器」という使い分けを解説します。
介護ベッドを置く前に測る3つの隙間——六畳でも介助できない部屋
介護ベッドは「6畳あれば置ける」と言われますが、置けることと介助できることは別です。訪問リハビリの理学療法士が、現場で見てきた「壁にくっつけたベッド」の困りごとと、導入前に測っておく3つの隙間(介助する側・車椅子側・足元)を、寸法つきで解説します。
親の「まだ大丈夫」を確かめる3つの動作——敬老の日に頼んでみて
親に「手すり、そろそろつけようか」と言うと「まだ大丈夫」と返ってくる。その「大丈夫」は本当か。訪問リハビリの理学療法士が現場で使っている3つの動作(手を使わず立つ・片足立ち・立ったまま靴下)と、日本整形外科学会の基準にもとづく目安を、家族向けに解説します。
区分変更はいつ出すか——認定が「合っていない」と気づく4つの場面
転んで骨折した、認知症が進んだ。それなのに要介護度は前のまま。介護保険の認定は、更新を待たずに見直しを申請できます。訪問リハビリの理学療法士が、現場で見てきた「区分変更を出す4つの場面」と、出す前に知っておきたい3つのことを解説します。
階段の手すり、片側だけで足りるか——PTは動作を見て決めます
階段の手すりは片側にあることが多いですが、降りるときに使えない側についていると意味がありません。両側が基本、片側にするなら「どちら側か」を動作で決める。訪問リハビリの理学療法士が、片手すりでは足りないサインと、判断の基準、介護保険での扱いを解説します。
家屋調査でPTは何を測るのか——5か所と、数字の意味
退院前の家屋調査で、理学療法士はメジャーを持って家を回ります。測っているのは「上がり框の高さ」「廊下と扉の幅」「浴槽の縁の高さとまたぎの深さ」「階段の一段の高さ」「家の中の段差」の5か所。それぞれ何センチだと何が変わるのか、訪問リハビリの現場から解説します。
ベッドから車椅子へ移る動線——部屋のどこに何を置くかで決まります
ベッドから車椅子へ移る動作は、介護のなかでいちばん回数が多い動きです。うまくいくかどうかは、力や技術よりも「ベッドの高さ」「車椅子の位置」「つかまる場所」の3つで決まります。訪問リハビリの理学療法士が、部屋の配置で変えられることを解説します。
廊下に手すりが付けられない壁——「下地がない」と言われたときの4つの選択肢
手すりをつけたいのに「この壁には付けられません」と言われる。理由は壁の中にあります。手すりは壁ではなく、壁の中の柱や補強板に固定されています。訪問リハビリの理学療法士が、下地がないときに取れる4つの選択肢と、介護保険での扱いを解説します。
玄関で靴を履くとき、立っていませんか——座る場所をつくるだけで変わります
玄関で転ぶのは、段差を越えるときより「靴を履くとき」です。立ったまま履く動作には、片足立ち・前かがみ・両手がふさがるの3つが同時に起きています。訪問リハビリの理学療法士が、上がり框とベンチの使い分けを解説します。
負担割合証が2割になっていた——確認する4か所
毎年7月に届く介護保険負担割合証。1割から2割に上がっていたら、まず確認してほしい場所があります。判定の仕組み、上がる典型的な原因、間違いだと思ったときの動き方を、訪問リハビリの理学療法士が解説します。
介護保険の限度額を超えたら——請求書が急に増える理由
介護サービスには要介護度ごとの上限額があり、超えた分は全額自己負担になります。しかもその超過分は「高額介護サービス費」で戻ってきません。訪問リハビリの理学療法士が、請求書が急に増える仕組みと、超える前にできることを解説します。
浴室の手すり、縦か横か——動作で決まる正解
浴室の手すりは、縦につけるか横につけるかで使いやすさがまるで変わります。決めるのは間取りではなく「その人の動作」。訪問リハビリの理学療法士が、4つの動作ごとに正しい向きと高さを解説します。
介護リフォーム、20万円を超えたら——業者選びの5つの軸
介護保険で足りない工事は自費になります。同じ工事でも業者によって金額が倍違うことも。訪問リハビリの理学療法士であり大家でもある筆者が、失敗しない業者選びの5つの軸と、相見積もりの取り方を解説します。
手すりで住み続けるか、住み替えるか——判断の分かれ目
20万円の改修で住み続けられる家と、直しても限界が来る家があります。訪問リハビリの理学療法士であり宅建士でもある筆者が、現場で見てきた「直して住める家・住めない家」の分かれ目と、住み替えを考えるタイミングを解説します。
認定調査の日、親は「できます」と言う——PTが見た伝え方
要介護認定の調査当日、親御さんが実際よりも元気に振る舞ってしまうことがあります。訪問リハビリの理学療法士が、調査に立ち会って見てきた「正しく伝わる方法」と、結果に納得できないときの2つの道を解説します。
工事にするか、道具で済ませるか——PTが動作を見て決める基準
手すりは取り付けたほうがいいのか、置き型で足りるのか。介護保険の住宅改修(工事)と福祉用具(レンタル・購入)は、どちらを選ぶかで費用も使い勝手も変わります。訪問リハビリの理学療法士が現場で使っている、5つの判断基準を公開します。
「介護保険の対象外です」と言われた工事を、あきらめない方法
浴槽の取替え、階段昇降機、和式トイレの撤去——介護保険の住宅改修では対象外になる工事があります。でも、あきらめる前に確認してほしい道が4つあります。自治体の上乗せ制度・福祉用具・組み合わせ方を、訪問リハビリの理学療法士が解説します。
【東京23区一覧】介護保険とは別の高齢者住宅改修助成
東京23区には、介護保険の住宅改修(20万円)とは別枠の助成制度があります。浴槽の取替えや階段昇降機など、介護保険では対象外の工事が対象です。ただし上限額も対象も区によってバラバラ。東京都の公式資料をもとに、23区すべての金額を一覧にしました。
介護ベッドが借りられない——軽度者の福祉用具レンタルと例外給付
要支援1・2や要介護1では、介護ベッドや車いすは原則としてレンタルできません。でも「例外給付」という道があります。どんな種目が対象外なのか、例外が認められる条件と実際の進め方を、訪問リハビリの理学療法士が現場目線で解説します。
ケアマネさんに何を伝えれば動いてくれるか——PTが見てきた「通る伝え方」
「困っています」と伝えても、なかなかサービスが変わらない。実は伝え方に原因があることが多いです。ケアマネジャーは書類に根拠を書く必要があるため、要望ではなく「場面」を伝えると動きやすくなります。訪問リハビリの理学療法士が、100人以上のケアマネさんと組んできた経験から具体的に解説します。
訪問リハビリとデイケア、どっちを選ぶ?——PTが本音で違いを解説
訪問リハビリとデイケア(通所リハビリ)、どちらを選べばいいか迷うご家族は多いです。実は「どちらが優れているか」ではなく「今いちばん困っている場面がどこか」で決まります。訪問リハビリの理学療法士が、それぞれの得意・不得意を正直に解説します。
車椅子が本当に通れる廊下の幅——「うちは91cm」でも曲がれない理由
車椅子が直進するのに必要な廊下の幅は78cm、直角に曲がるなら85〜90cm。ところが日本の住宅の廊下は「91cm」と言っても、実際に通れるのは78〜81cm。必要な下限とほぼ同じで余裕がありません。訪問リハビリの理学療法士が、現場でメジャーを当てながら見ている「本当の幅」の測り方と、廊下を広げずにできる対策を解説します。
夜間のトイレが一番危ない——訪問リハで見た転倒が起きる時間帯
高齢の方の転倒は、日中より夜間のトイレで起きることが多くあります。暗いからではありません。起きた直後の体で何が起きているのか、訪問リハビリの理学療法士が「最初の3歩」を守る具体策とあわせて解説します。
信頼できるケアマネさんの見分け方——100人以上と組んできた理学療法士の視点
親の介護が始まると、ケアマネジャーとの付き合いが何年も続きます。でも家族には比べる相手がいません。訪問リハビリの理学療法士として100人以上のケアマネさんと組んできた立場から、「この人は信頼できる」と感じる具体的な行動を5つ挙げます。
住宅改修の事前申請を忘れたら——全額自己負担になる前にできること
介護保険の住宅改修は、工事の前に市区町村へ事前申請をしないと1円も支給されません。要支援1・2でも使える制度なのに、元気なうちに知らずに自費で手すりを付けてしまう方が実は一番多い。気づいた段階別にまだ手が打てるかどうかを、訪問リハビリの理学療法士が整理しました。
住宅改修の20万円は分けて使えます——一度に使い切らない理由
介護保険の住宅改修は、20万円分を一度に使い切る必要はありません。残した分は期限なく繰り越せます。ただし分けすぎても損をします。訪問リハビリの理学療法士が、体の変化を見てきた立場から「1回目にどこまでやるか」の考え方を解説します。
住宅改修の20万円は引っ越すとリセットされる——親を引き取るとき、子の家も改修できます
介護保険の住宅改修費20万円は、転居すると新しい住まいで再び使えます。実家から子の家へ引き取るとき、子の家の改修に使えるのか。住民票はどうするのか。訪問リハビリの理学療法士が、実務でよく聞かれる点を整理しました。
住宅改修の20万円がもう一度使える「3段階リセット」——要介護度で数えると間違えます
介護保険の住宅改修費20万円は「一生に1回」と思われがちですが、介護度が3段階以上重くなればもう一度使えます。ただし数えるのは要介護度ではなく「介護の必要の程度」の6段階。誤解しやすい仕組みを、訪問リハビリの理学療法士が表で整理しました。
玄関の段差、スロープか踏み台か——理学療法士が動作を見て決めている基準
玄関の段差を解消するとき、スロープと踏み台(式台)のどちらを選ぶべきか。実は「歩ける人にスロープ」は危険なことがあります。車いすか歩行か、片足立ちが何秒もつか——訪問リハビリの現場でPTが見ている判断基準を解説します。
住宅改修の「理由書」は誰が書くのか——ケアマネ・専門職・家族の役割分担
介護保険の住宅改修に必須の「住宅改修が必要な理由書」。原則はケアマネジャーが作成しますが、担当がいない場合は他の専門職でも書けます。家族は書けない書類ですが、中身を決めるのは家族が伝える情報です。差し戻されない伝え方を解説します。
退院前の家屋調査で、PTは家のどこを見ているのか——家族が準備しておくこと
退院前に理学療法士や作業療法士が自宅を訪問する「家屋調査(家屋訪問)」。何をしているのか分からないまま終わってしまう家族が多いのが実情です。PTが実際にメジャーを当てている場所と、家族が事前に準備しておくと調査が何倍も役に立つポイントを解説します。
退院前カンファレンスで、家族が聞いておくべきこと——病院と在宅、両方を見てきた理学療法士から
退院前に病院で開かれる「退院前カンファレンス」。家族はつい黙って聞くだけになりがちですが、ここで聞けるかどうかで自宅での数か月が変わります。病院と在宅の両方を経験した理学療法士が、家族が必ず確認しておきたい5つの質問をまとめました。
退院日が決まってからでは間に合わない——介護保険の住宅改修、申請から工事完了までの本当の日数
「退院までに手すりをつけたい」と思っても、介護保険の住宅改修は工事前の申請が必須。認定からだと1〜2か月かかることもあります。訪問リハビリの現場で見てきた実際の流れと、間に合わないときの現実的な代替策を解説します。
お盆に親と「家とお金」の話をどう切り出すか——うちで効いたのは、たった一言でした
帰省したときに親と相続や実家の話をしたい。でも切り出せない——そんな方へ。改まって座って話すのは逆効果です。我が家で実際に効いたのは、近所の相続話が出たときに「うちはどう考えているの?」と軽く聞くことでした。金額でなく方針を聞く理由も解説します。
賃貸住宅でも介護の住宅改修はできる——大家の承諾書と原状回復のリアル
親が賃貸住宅に住んでいても、介護保険の住宅改修費(上限20万円)は使えます。必要なのは所有者の承諾書。実は持ち家でも名義が本人でなければ必要です。PT×大家の両方の立場から、承諾を得るコツ・原状回復の決め方・工事なしで済ませる代替案を解説します。
お盆に帰省したら見てほしい、実家の「10のサイン」——訪問リハのPT×大家がチェックリストにしました
帰省したとき「親が老けた」「実家が散らかってきた」と感じたら、それは家と親の変化のサインかもしれません。訪問リハビリ10年超のPT×宅建士×大家が、玄関・冷蔵庫・階段など帰省中に確認すべき10のポイントをチェックリスト形式で解説します。
くらしのマーケットで実家の掃除を頼む——遠くに住む子世代が知っておきたい使い方
くらしのマーケット 実家 掃除をプロに任せる方法を解説。洗濯機クリーニング・エアコン清掃など、高齢の親が自分でできない家事を口コミで選べる業者に依頼する具体的な手順と実体験を紹介します。
【横浜市】介護保険の住宅改修20万円を立て替えずに使う方法
横浜市には、20万円を全額立て替えなくていい「受領委任払い」があります。自己負担の1〜3割だけを払えばOK。ただし使うには条件がひとつ。訪問リハビリの理学療法士が、申請の流れと注意点を解説します。
【川崎市】住宅改修20万円だけじゃない——別枠100万円を知らずに損する人が多い
川崎市で介護保険の住宅改修費(上限20万円)を使う手順を、訪問リハビリ10年のPTがわかりやすく解説。20万円で足りないときに使える川崎市独自の「高齢者住宅改造費助成事業」(上限100万円)や、申請の流れ・よくある失敗も紹介します。
家事代行カジー(CaSy)を使ってみた正直な感想——「時間が買える」けど、ちょっと高い
家事代行サービスのカジー(CaSy)を実際に使ってみました。料理・掃除を頼んで感じた一番のメリットは「時間が生まれる」こと。正直な料金感や、介護・育児で手が回らない家族にこそ知ってほしい点を、理学療法士・大家の視点で本音レビューします。
浴室リフォームで転倒を防ぐ——介護に強いお風呂の条件
浴室は高齢者の転倒・溺水が最も起きやすい場所のひとつ。訪問リハビリ10年以上の理学療法士が、現場で見てきたリスクと、介護保険を使ったリフォームの費用・手順を解説します。
退院後の自宅リハビリ——身体が戻らないとき、PTが見た現実と家族の準備
退院後に自宅でリハビリを続けるにはどうすれば?身体機能が戻らない理由、帰宅後に起きる困りごと、家族が退院前にやっておくべき5つの準備を訪問リハビリ歴10年以上の理学療法士が実例をもとに解説します。
手すり 設置場所と種類の選び方——介護保険は使えるか基礎知識
訪問リハビリ10年超の理学療法士が、手すりが本当に必要な場所・種類・費用・介護保険の使い方をわかりやすく解説。「とりあえず手すり」では転倒は防げません。
訪問リハビリ中に遭遇した「詐欺電話・悪徳業者」——高齢者の自宅に忍び込む手口と家族の対策
訪問リハビリ10年超の理学療法士が実際に目撃した「おれおれ詐欺電話」と「屋根修理の悪徳業者」。高齢者が狙われやすい理由と、離れて暮らす家族にできる具体的な対策をまとめます。
手すり設置 費用と介護保険——「つければ安心」は本当か?3つの誤解
退院を機に家中に手すりをつけたのに、使われていない——そんな現場を何度も見てきました。訪問リハビリ10年以上の理学療法士が、手すりにまつわる誤解と、本当に必要な準備を解説します。
親の介護 始める前に確認すること5つ——後悔しないための準備リスト
親の介護が始まりそうなとき、何から手をつければいいか迷う方へ。介護認定の申請から自宅の安全確認、家族の役割分担まで、訪問リハビリ10年の理学療法士・宅建士の視点で5つのポイントを整理します。
転倒しやすい家の特徴5つ——訪問リハ10年のPTが気づく現場の死角
訪問リハで10年以上ご家庭に上がってきた理学療法士の視点で、転倒事故が起きやすい家に共通する5つの環境要因を解説します。介護保険で対策できる工事と、環境改善より先にすべきことまで。
介護保険の住宅改修費20万円、損しない使い方——PT × 宅建士が解説
介護保険の住宅改修費20万円の制度を、訪問リハ10年のPT × 宅建士の視点で解説。対象工事・申請の順序・業者選び・失敗しないコツまで、現場感のある形で整理しました。
親の家、リフォーム・売却・賃貸どれが正解?PT × 宅建士が判断軸を解説
親の家をどうするか迷っているあなたへ。理学療法士10年以上 × 宅建士 × 大家歴10年以上という立場から、リフォーム・売却・賃貸・同居・空き家保有の5つの選択肢を比較する3つの判断軸をお伝えします。